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パーソナルUクラブのパーソナルトレーナー/思いどおりの身体を手に入れるために、あなたに寄り添うボディメイクの専門家です!


お知らせ

プロボクシングのセコンドアドバイス
KOへの軌跡『セコンド力UPで勝率UP』

2011/08/18
プロボクサーのY氏から
Uクラブのキャンプメニューで怪我も無く
夏のキャンプが無事大成功で終了したとお喜びのメールを頂きました。

夏のハードなトレーニング(キャンプ等)では
「こむら返り(攣る)」をはじめとする筋肉の異常収縮・痙攣など
トレーニングを中断もしくは、続行できなくなる場合がある為

特に水分不足を起こさせないこと
次いで、汗で失われるカルシウムの補給等に神経を配らなければならないです。

一昔のような根性論オンリーの鍛錬では身体が悲鳴をあげ、
目的とは大きく離れて故障に繋がる要因となります。

しっかりと水分不足、
カルシウム不足、マグネシウム不足、カリウム不足を補う用意が必要です。

バナナは非常にカリウム豊富であり
吸収力も優れているので、特に持参すべき補給食です。



適応なトレーニングプログラムとあわせて
このあたりも是非、押させておきたいところです。


キャンプ大成功のお礼・お知らせと共に
翌月には、プロボクシングのセコンドにつかれるとのことで
「セコンドで、選手のスキルを引き出すいいアドバイス方法・コツなどあればご教授を!」
とのお声を頂きました。

非常に大筋なアドバイスではありますが
このようなアドバイスメールをお送りしました。

「わたしが考えるセコンドのコツとポイントは
 対戦相手を正確に分析してあげることだと思います。」『癖を見抜く能力』


たとえば
右構えの選手で、ジャブ、ワンツー主体の選手によくありがちな
ジャブの際、右のガードがアゴから下がってしまう癖をついて
対戦相手のジャブに合わせて左フックを頬骨のポイントを狙って打つなど。。

なぜ?頬骨なのかは、
ジャブを打つ際に、右ガードが下がる癖のある選手に良くありがちなのが
ジャブと同時にヘッドアップやヘッドダウンをしてしまう手が多い
ためです。
なので、頬骨を狙ってヘッドダウンした選手には左フックがテンプルにヒットし、
ヘッドアップした選手には左フックが顎を擦るようにヒットする。ともにノックアウトを狙うこと
ができるパンチになりうるわけです。

どのパンチを打つか?どのパンチを外すか、いずれも
相手があってのことなので、対戦相手の分析を正確にし
タイミングを逃さない戦略を伝えるのが
良いセコンドではないか?と考えます。

ほんの一例で、
参考になるか?否か?解りませんが
選手以上に冷静に分析し、戦いに集中できる環境を整えてあげるセコンドになってあげてくださいませ。


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